世界のビューティー市場全体におけるメンズ向け商品のシェアは、まだ11%
男たちは19世紀まで数千年にわたって顔に化粧を施してきた
しかし男らしさの定義がだんだん厳格化するにつれ、男性がメイクをすることも少なくなっていく。20世紀になると、むしろ男性のメイクは慣習に逆らうものだと広く認知されるようになった
シャネル(CHANEL)やトム フォード(TOM FORD)、マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)といったハイブランドは、2018年末までに男性向けのコスメライン(とオンラインのチュートリアル)を発表している
そうした製品の目的が、顔を「つくる」ことではなく、「見た目を整える」ことであるように感じられる
ジェンダークイアなZ世代たちは、「楽しみ方を知っている」ということだ
つまりメイク動画を観るのにもメイクをするのにも、もうジェンダーなど関係ないのだ。
15年前「メトロセクシャル」という単語がバズワードだった
メトロセクシャル(英語:Metrosexual)とは、外見や生活様式への強い美意識を持ち、そこに多大なる時間と金を注ぎこむ男性のこと。 強いて訳せば、「都会の性意識」となる。 理美容室で髪を整えて、スキンケアやファッションに時間とお金を使う、といった像が一般的に理解されている。
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